医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

死亡診断書の作成について

先日、当直業務に入っていた時ですが、

夜中に入院患者さんが死亡されたという連絡が入りました。

その時に必要になってくるのが「死亡診断書」です。

今回は死亡診断書について改めて調べてみました。

 

 

 

死亡診断書(しぼうしんだんしょ)とは、

死亡事由などについての検案について記した書類で診断書の一つである。死体検案書と同様に死亡を証明する効力を持つ。診断した医師歯科医師のみ(飼育動物が対象であれば獣医師のみ)が死亡診断書を発行できる。また、死因統計作成の資料としても用いられる。 

 最終診察後24時間以内でなくても、死因が明らかに継続的に診療中のものであると予測される場合については死亡診断書が作成される それ以外の場合はたとえ病院内で死亡した場合であっても死亡診断書を作成することはできず、医師は死体を検案しなければならない。

 

 

医師が死亡を確認した後、証明書として発行するものです。基本的に、A3用紙で死亡診断書と1枚になっています。

上記の文面を見ると、

死亡診断書が発行されるのは、「自然死」「死因の明確な死」の場合のみになります。その他、事故、自殺、突然死などの場合は死体検案書が発行されます。

複雑になるのでここでは触れません。

 

火葬までの大まかな流れ

火葬までの大まかな流れについても触れてみます。

① 医師から死亡診断書を受けとる

② 死亡届に必要事項を記入し、認印を押印する

③ 死亡届と死亡診断書を市区町村の役所に提出する

④ 火葬(埋葬)許可証を受け取る

※③④は葬儀社が代行することが通例

 

死亡診断書が無いと死亡届が出せない ⇒ 火葬できない。

 

 

パソコンで作成しても良い?

そこで今回起こった問題です。

病棟看護師が医事課までカルテと死亡診断書を持って降りてきたのですが、

「先生がパソコンで作っちゃったんですけど、大丈夫ですかあ?こっちの様式に手書きしてくださいって言ったんですけど帰っちゃって…。」

看護師も新人の方のようで困惑していました。

診断書を見てみると、当院が導入している診断書システムで作成していたようで、医師のサイン、認印が押してあります。

自筆のサインがあるので、おそらく大丈夫だろうと伝えました。

 

後で調べてみると、

市区町村によって異なるみたいですが、自筆のサインがあれば問題なさそうです。

死亡届と死亡診断書の様式に添付し、割印を押して提出してもらいました。

 

院内で統一を

医師によってやり方が違うのは問題です。

残念ながらシステムを好む医師は少数です。

市区町村に確実に受領してもらえる手書きが一番いいと思います。