医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

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地域包括ケアシステムのセミナーに参加しました

平成30年診療報酬、介護報酬W改定をひかえ、地域包括ケアシステムは外すことができません。

地域包括ケアシステムに関するセミナーに参加してきました。

 

地域包括ケアシステムとは?

団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、高齢者が重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築を目指す。

地域包括ケアの基本理念

高齢者の尊厳の保持と自立支援という目的の下、

①サービス(医療、介護、予防、住まい、生活支援)を包括的に提供

②サービスを住み慣れた地域(中学校区などの日常生活圏域)において提供

平成23年度の介護保険法改正や平成25年度の社会保険制度改革推進法等において、法律に明記。政府の目標となる。

高齢者の状況や使える介護サービスの資源の状況は、地域によって大きく異なるので、高齢者のニーズうやこうした地域の状況に応じて、市町村等が地域の自主性や主体性に基づき、システムを作り上げていくことが重要

 

今後は、市町が主体となって、実施するようになります。

国も、これまでは消費税を財源にしていなかったのですが、

それも法律の改正によって、今後は財源になってきます。

さらに、介護保険料の改定も年々進み、その保険料も財源に充てられます。

2025年には、介護保険料は8200円程度に上昇する見込みだそうです。

 

市町は、今年、来年までに下記の事業を行わなければいけない義務が発生しています。

これは法案が通り、進んでいるようです。

総合事業(多様化)

○介護予防・生活支援サービス事業

○一般介護予防事業

 

包括的支援事業(充実強化)

○地域包括支援センターの運営(地域ケア会議の充実)

○在宅医療・介護連携推進事業

○認知症施策推進事業

○生活支援体制整備事業

 

このことから、少子高齢化社会に向けて、医療介護サービスの提供体制の確保(地域包括ケアシステムの構築)を目指しているといえます。

セミナーでは終始これを「地域づくり」と仰っていました。

さらに、2025年へ向けて介護人材の確保も急務といえますね。

 

病院は今何をするべき?

「地域づくり」をするのなら、

地域に求められている病院のあるべき姿を分析するべきです。

ただ単に、点数が高いからといって、届け出を行ったり、人材をそろえるのも経営ですが、2025年、2035年など先を見据えた経営をするのなら、

地域の中で何が求められているのか、常に把握することが大事だと思います。

 

地域包括ケアについても、高齢化率は地域によって違います。

ケア病棟の届け出状況を見ても、少し地域差があったようにも思えました。

 

回復期リハビリテーション病棟はどうでしょうか

現在の届け出数は年々増加し、患者の取り合いです。

 

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こんな状況を、放っておくでしょうか。

地域包括ケアについては、今後も調べていきます。