医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

病院のかかり方を考えよう

日頃から節約を心がけている人は多いことでしょう。

「医療費」に関してはいかがでしょうか?

「健康にかかわることだから…」

と医療費を気にせずに受診する人が多いような気がします。

 

しかし、少しの心がけで節約することができます。

とはいっても、本当にしんどい時は受診するべきです。

普段からのちょっとした心がけを紹介したいと思います。

 

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かかりつけ医を持つ

かかりつけ医は、普段から診察、健康管理などを行ってくれる先生のことです。

大きな病院の方が設備が整っていて安心だと思われている方が多く、

いまだに患者さんが押し寄せます。

高度な医療を提供する大病院に、

診療所や中小病院でも対応可能な患者さんがたくさん居るのです。

本来の大病院の機能を発揮できていないと

見かねた厚生労働省は、、

 

選定療養費を設定するように呼びかけ、

ベッド数500床以上の病院については、義務化されました。

よって、

かかりつけ医からの紹介状がなければ、

初診料+選定療養費(約5,000円)がかかります。

しかも大病院だと待ち時間が2,3時間はかかります。

料金、待ち時間の点からも、まずはかかりつけ医の診療所を受診し、

必要があれば、専門の病院を紹介してもらう方がいいです。

 

メリットとしては

  • 待ち時間が少なく、じっくり診察してもらえる
  • 初診時や再診時に「特別料金」を加算される心配がない
  • 病歴、体質、生活習慣などを把握・理解したうえでの治療やアドバイスが受けられる
  • 必要に応じて、専門医や大病院に紹介状を書いてもらえる
  • 医者と顔なじみになることで、質問や相談がしやすくなる

 

診察時間外は割増料金になります

本当に今、受診する必要がありますか?

救急病院とはいえ、夜間の受け入れ体制があるだけで、

常時診察をしているわけではありません。

その分、時間外や深夜加算を算定でき、医療費が高くなります。

これ、意外に知らない人が多いんです。

じゃあ、どれだけ高くなるのか?

 

初診料     2,820円

時間外加算   850円

休日加算    2,500円

深夜加算    4,800円

夜間・早朝加算 500円

 

 

初診料にいずれか一つの加算になります。 

※上記は10割料金なので、保険使用の場合は各負担割合になります。

時間外加算:18時以降

休日加算:日曜、祝日

深夜加算:22時~6時

夜間・早朝加算:18時~8時

 

さらに、レントゲン撮影や処置等をすれば、

その診療行為にも時間外の加算がつきますので

さらに高額になります。

 

「平日は忙しい」

「日中はこれないから」

とかいう理由で夜の救急病院に受診されている人は

出来るだけ平日に受診するようにしましょう。

以前にも記載しましたが、

夜間、休日は十分な体制が整っていないことが多いため、

最終的には平日の診察時間帯に来てもらわないといけないケースが非常に多いです。

そんなことを考えると、

はじめから平日に来ておいた方がいいですよね?

 

www.iryoujimu-blog.com

 

日中以外に来れば「待ち時間が少なそう」

という自分勝手な理由で受診に来られる方もいます。

深夜2時に、「2日前から喉が痛くて・・・」みたいな患者さんです。。。

いわゆる「コンビニ受診」ですね。

こういう方々が増えると、救急が混み合ってしまい、

本当に重篤な患者の対応が遅れてしまう可能性があります。

なのでそういった方は、

地域の救急体制を保つためにお断りをさせていただくことがあります。

 

とはいえ、本当につらい時は病院にかからないといけません。

まずは病院に連絡を入れた上で受診に行ってくださいね。

普段から我慢せず、体制の整った日中に受診に行くようにしてください。