医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

健康診断システムを導入!メリットは?

レセプト点検が始まっています。

6月もレセプトチェッカーの調整は十分にできたので、

点検時の負担は軽減できる見込みです。

 

当院では病院の病院の方針で、

「システム化」を推進しています。

アナログで作業しているものをシステム化して

紙をなくしていこうということです。

今年の4月にも健診システムを導入しました。

今日は、健診システムについて書いてみたいと思います。

  skeleton medical technology medicine tools x-ray monitor

健診システムとは?

個人の健診、企業健診、人間ドックの予約から受付を行い、

結果表作成まで一括して管理できるシステムです。

今まで紙のカルテを作成し、すべて手書きで行っていたものが、

システム化されて、すべてパソコンで行なえるようになりました。

 しかし、メリットもあればデメリットもあります。

 

 

メリットとデメリット

メリット

・紙カルテの作成が無くなり、カルテの保管スペースが必要ない

・各準備書類(案内表や受付表)の作成が自動でできる

・結果表へ検査結果が自動で入力されるので、入力ミスが無くなる

・キレイで見やすい結果表が出る

 

デメリット

・システムの入力操作がやや面倒

・医師、検査技師が操作方法を覚えられない

・よって入力に時間がかかる

・全ての健診に対応できない(一部紙カルテを使わなければならない)

 

 紙カルテは、

一冊の「本」のような形になっているため、

ペラペラとめくれば、すべての情報が見れるので見やすいです。

 

一方で、 

それをシステム化すると、

パソコンのウィンドウを複数展開して、必要な情報を表示させる必要があります。

そのパソコンの操作ができない、面倒な医師が居ます。

「めんどくさいな、紙カルテないの?」と言われる人もいますw

もう作ってないんです・・・

 病院の方針がシステム化であれば、従ってほしいものです。。

 紙カルテに慣れているだけで、システムに慣れれば断然早いです。

 

 

健康診断受診数は増えている

日本人間ドック学会のデータですが、

健康診断、人間ドックの受診数は近年増加傾向にあります。

当院でもここ2年間で急激に増加していますので、

この先の事を考えれば、システム導入は十分なメリットがありそうですね。

 

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上長が理解していない

病院の方針を決めるのは病院長であったり、専務理事ですが、

実際に運営、管理していくのは事務員だったりします。

病院長の計画を現実にするために、

どのように運営すればよいかを考え、企画していくのが事務の仕事でもあります。

 

どうやら上長はシステム化に対して積極的ではないようです。

確かに、

情報リテラシーの欠ける職員が多い中で、

導入するリスクは十分考えられますが、

それでも事務員の負担や、他のシステムがどんどんシステム化していく中で

「これだけは紙で」なんてことは難しくなってくるのです。

 

とはいえ、病院全体の運用がうまくいくよう、

落としどころを見つけてどんどん提案していきたいと思います。