医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

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診療記録のペーパーレス化について

当院では、電子カルテを導入し、ペーパーレス化が病院の方針です。

現状は紙の文書も使用しているため、

中途半端な状態です。

システム導入、ペーパーレスが本当に良いのでしょうか。

 

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医療機関のシステム化は着実に進んでいる

少しずつですが

電子カルテシステム

オーダリングシステムの導入件数は

増えていっています。

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その中で、

ペーパーレス運用を行っている病院はいくつあるでしょうか?

 

ペーパーレスとは

たとえば、

患者さんが書かれた「問診票」や「同意書」をスキャンして取り込み、

画像データとして、電子カルテなどで閲覧するものです。

このスキャンが大変なのですが、

意外にも病院は書類の宝庫です。

毎日何千枚もの書類が動いています。

 

院内で発生する書類は

問診票

同意書

検査説明書

診断書

紹介状

入院関係書類

 など200~300種類以上の書類があります。

 

それらをスキャンしようと思うと、

一筋縄ではいきません。

ある程度理解のある病院、

スキャンの体制が作れる病院でなければ不可能でしょう。

 

アメリカや韓国は

80%が電子化されていて、

ペーパーレスが行われているようです。

 

ペーパーレス化のメリット・デメリット

メリット

・情報の一元化ができ、院内で共有できる。

・紙が無くなるので保管スペースが必要ない。

・検索スピードが速い

 

 デメリット

・電子カルテの検索性が悪い場合がある

・タイムスタンプ、電子署名の対策がいる

・院内の運用を決めるのが大変

・医師、看護師がシステムを扱えない

 

確かに、電子カルテ上での情報共有は容易になりますが、

事務員の負担がかなり増えますね。。

 

電子カルテ導入だけではペーパーレスにならない

病院への導入件数は増えていますが、

それだけでは従来の紙カルテはなくなりません。

 

病院では先生が書く「診療記録」以外にも様々な記録があります。

それらを全部電子化しようと思うと、

めちゃくちゃ大変です。

電子化するべきもの」と

紙で運用するもの」を整理して検討する必要があります。

ペーパーレスに適していないものってあると思うんです。

 

紙で運用していた以上に、

手間がかかっては意味がありません。

それでは本末転倒ですよね。

 

 

当院もまだまだ不完全なところがありますので、

院内文書の整理を続けていきたいと思います。

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