医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

高血圧治療薬「Ca拮抗薬」の多剤併用は査定されます

レセプトの査定情報です。

最近、院外処方の査定が目立ちます。

内訳は、

病名漏れが半分、過剰が半分くらいです。

 

今回は、

最近査定のあった事例の紹介です。

 

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Ca拮抗薬の査定

Ca拮抗薬は高血圧治療によく使用される薬です。

 

Ca拮抗薬は主にジヒドロピリジン系が用いられます。

ジヒドロピリジン系は末梢血管に作用して血管を拡張し、

心臓に対してはほとんど作用しないという特徴

(血管選択性)があります。

また長時間作用型(1~2回/日)と

短時間作用型(3回/日)に分かれ、

副作用の軽減および服薬アドヒアランスの面から、

長時間作用型が主に用いられています。

◆副作用

動悸、頭痛、ほてり感、浮腫、歯肉肥厚、

便秘がみられることがあります。

ジルチアゼムは心伝導系の抑制により

徐脈や房室ブロックをきたすことがあり、

β遮断薬との併用は避けた方が安全です(併用注意)。



高血圧の治療において、

降圧薬は病態や検査値などを考慮して、

Ca拮抗薬、

ARB、

ACE阻害薬、

利尿薬の

4種類の中から選択しますが、

単剤で降圧効果が不十分な場合には併用療法を行います。

 
しかし、
同一の作用機序を持つ薬剤の併用は、
保険調剤上、
薬学的に問題があるとされて査定されてしまいます。
 
 

Ca拮抗薬の種類

Ca拮抗薬(一覧)
 

様々な組み合わせが考えられます。

当院で多いのが、

アダラート

アムロジン

の組み合わせです。

 

今後の対策

同一の作用機序を持つ薬剤どうしの併用については

他にもいろいろあります。

医師に注意喚起を行うとともに、

システムの対応も検討しています。

 

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