医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

自分の役割って何だろう?医療事務のプロ意識について考えてみた

「顔が歪むほどの失敗をしたドイツ人ハーフ顔が歪むほどの失敗をしたドイツ人ハーフ」[モデル:Max_Ezaki]のフリー写真素材を拡大

先日の、スタッフ退職時の引き継ぎの話でもありましたが、

請求が正しく行われていなかった、高い点数が算定できたのに、低い点数で算定していたケースがありました。

 

入院時の手術点数だったので点数も大きく、

実際に手術に執刀した医師としては、気分のいいものではありません。

自分の実績に響くのですから当然です。

 

 

なぜこんなことになってしまったのでしょうか。

 

医師とのコミュニケーションが取れていない

査定される可能性が高いから、という理由で

入院担当者の独断で会計情報を修正していたようです。

 

しかも、査定に関する情報は先生に伝えられていません。

それでは先生は納得しませんよね。

「何時間もかかって手術したのに、しっかりと請求してよ」っていうのが先生の本音です。

医者は医療を提供するのが仕事、医事課は請求するのが仕事でしょ?

 

 

医療事務のプロ意識

医療事務の主な役割って何でしょうか?

受付、電話対応、施設基準・・

たくさんありますが、やはり「診療報酬請求」でしょう。

 

医師やコメディカルが行った医療行為を診療報酬点数として請求し、病院の収益にする。この収益が、自分たちの給料・ボーナスになっています。

逆に言うと、いい加減に請求していると、病院の収益が下がってしまいます。

もしかすると、ボーナスも減額になるかもしれないのです。

 

いくら査定率を下げたからといって、その分給料が上がったりはしませんが、

医事課が正しく請求することで、病院が成り立っているという意識が薄い気がします。

 

「少しでも高い点数を算定して、利益にしよう」という意識が無いとプロとは言えません。

医者が「自分の給料には反映されないから、適当に診察しておくか」という意識だったら、医者失格ですよね?

「医者は国家資格だから当たり前だ」と思うかもしれませんが、医療事務も一緒です。

社会に出て働く大人として、一つの組織の中で働く一員としてプロの意識を持つべきです。

 

まとめ

「プロ」の自覚を持って働きましょうって話です。

世の中のプロはすごいです。

どんなスタンスで仕事をしていきたいのか、考えさせる必要がありますね。