医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

エリスロポエチンの検査が査定です。要件をチェックします。

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先日、エリスロポエチンの検査が査定されました。

あまり見ない査定項目だったので、今回はエリスロポエチンについて書いてみたいと思います。

 

エリスロポエチンとは

 

エリスロポエチン 生化学的検査(Ⅱ) 209点

腎臓から分泌される造血ホルモン。

腎性貧血の診断や、多血症の鑑別のために測定される。

 

当院は透析をしているので、透析患者等で見受けられる検査です。

 

 

算定要件は?

 点数本を確認すると記載がありました。

 

以下のいずれかの目的で行った場合に算定する。

ア 赤血球増加症の鑑別診断
イ 重度の慢性腎不全患者又はエリスロポエチン若しくはダルベポエチン投与前の透析患者における腎性貧血の診断
ウ 骨髄異形成症候群に伴う貧血の治療方針の決定

 

 

今回のケースでは、

腎不全

腎性貧血

の病名がついていましたが、

この点数本に記載があるのが、「慢性腎不全」という病名なので、

A査定という結果でした。

 

病名登録は正確に

主治医に確認すると、「慢性腎不全」で良いそうですが、

なぜか病名が腎不全で登録してあったようです。

 

病名登録は診断通り正確にしていただくように伝えましたが、

日々の忙しい診療の中で一つ一つやっていくのは難しそうです。

 

こういった事例が発生するたび、医師向けに注意喚起をしていきたいと思います。

 

検査と適応疾患 平成29年4月版 レセ電コード付