医療事務員のブログ

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平成29年病院情報の公表は9月末まで!係数増加の影響は?!

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DPC対象病院に対して、病院情報の公表についての通知が届きました。

病院の収益にかかわるものですので忘れずに対応をしないといけません。

 

「病院情報の公表」について

平成28年度診療報酬改定にて、DPCの機能評価係数Ⅱの新たな評価項目として、平成29年より導入されることが決まった「病院情報の公表」について、平成28年10月1日時点で情報を公表している病院が、平成29年度からの算定が可能となることが決まりましたね。

9月末までに公表をしましょう。

 

保険診療指数に0.05点が加算されることになります。

DPCの係数に反映されると、DPC病棟の入院請求に影響が出ます。

 

少しでも病院の収益に繋げるために、

ホームページ上に統計データを公開するだけなら、やる価値はありますね。

 

集計項目

いくつかの集計項目をあつめて、病院ホームページに公開する必要があります。

指定されている項目はこれだけあります。

 

1)年齢階級別退院患者数
2)診療科別症例数の多いものから3つ
3)初発の5大癌のUICC病期分類別ならびに再発患者数
4)成人市中肺炎の重症度別患者数等
5)脳梗塞のICD10別患者数
6)診療科別主要手術の術前、術後日数症例数の多いものから3つ
7)その他(DICの請求率等)

 

集計方法等は専用ホームページに公開されています。

病院情報の公表に関する資料

 

 

厚労省の専用ツールで公開ページを作成

ホームページを作るのは大変。

という方でも安心です。

厚労省がホームページ公開作成ツールを配布されているので、

HTMLファイルを簡単に作成することができます。

 

昨年から始まっているのですが、

いろんな病院のホームページを拝見しても、独自でページを作成されている病院はかなり少ない印象です。

ほとんどの病院が、このホームページ作成ツールを使用されているんだなーという感じです。

 

じゃあいくら増収になるの?

九州医事研究会ブログでは、病院情報の公表について推測されています。

(平成28年度分)

 

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0.05点の加点では、

中小病院では40万円ほどの増収にとどまると考えられます。

保険診療指数への加点が0.0004にほどの付与と考えると妥当です。

 

本当にここまでの影響がでるのかは疑問ですが、

やった方がいいのは確かです。

9月末までに公表できるように、調整していきます。

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