医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

診断書の遅延はクレームに直結する!

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たくさんの患者を抱えている病院は、膨大な数の書類を捌かなければいけません。

医師も多忙?な中書類を記載していけなければならないので、

なかなかすぐに書いてもらうこともできない場合があります。

 

そういった状態を放置しておくと、クレームにつながりかねません。

今回発生した事例を元に、病院の診断書に対する内情を解説します。

 

取り扱う診断書

  • 病院が取り扱う診断書にはさまざまな種類があります。
  • 職場等に出す一般的な診断書
  • 保険会社・簡易保険の診断書
  • 身体障害者手帳の診断書
  • 障害者年金診断書
  • 介護保険意見書
  • 自賠責後遺症診断書

などなど

主治医が担当した患者の数だけ、診断書の申し込みが増えていきます。

 

 

 

何故診断書が必要なのか?

診断書によって用途はまちまちです。

  • 保険給付を受けるために必要なもの。
  • 身体障害者手帳の申請
  • 介護保険の申請

など

お金に関わる事や生活に関わることが主になりますので、

診断書が遅延すれば、給付金の支払いが遅れることになりますし、

介護保険や身体障害者のサービスが受けれなくなってしまいます。

 

これだと、クレームに直結するのは頷けます。

 

クレームに至った経緯

9月初め、保険会社の診断書を申請されましたが、

3週間たっても書類が出来上がらず、クレームに至りました。

 

なぜ3週間も経って完成していなかったのか?

まず先生の言い分ですが、

  • 患者をたくさん抱えていて書類の数が多い
  • 手術や外来で忙しくて書く暇がない

 

書類の担当者から先生に催促をしていたようですが、それでも書かれていませんでした。

診断書の記載が負担になっているのはわかりますが、3週間放置はマズイです。

 

書類担当者の業務は?

受付窓口で書類を預かったあと、システムに入力して医師へ依頼します。

それから毎日進捗を確認するわけでもなく、返却されてきた書類を機械的に処理していくような業務です。

 

これに、進捗の管理業務を追加すれば、少しはチェックできそうです。

少なくとも、1週間以上経過した患者一覧をチェックするとか。

 

今後発生させないために

前述したように、病院の診断書の管理体制が悪いです。

進捗の管理はシステムに登録をしていますが、

日々チェックをしているわけではありません。

患者から問い合わせが入って初めて気づくような状況ではクレームを未然に防げませんね。