医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

小児肘内障の算定方法は、整復術?授動術?

「天光満る処に我は在り!叫びと共に忌まわしき呪帯を解き放ち、全てを無に帰すると喜ぶワイシャツ姿の男性会社員天光満る処に我は在り!叫びと共に忌まわしき呪帯を解き放ち、全てを無に帰すると喜ぶワイシャツ姿の男性会社員」[モデル:OZPA]のフリー写真素材を拡大

先日、小児肘内障の患者に対して整復を行った患者さんがいたのですが、
整復に関して、査定されていました。
肘内障に関しておさらいです。

 今回の事例

査定の内容ですが

病名は小児肘内障

 

非観血的関節授動術(肘) 1,260点
この点数で算定していました。

→ 関節脱臼非観血的整復術(小児内障) 800点
こちらに査定されています。

ではなぜ関節授動術で算定したのでしょうか。

 

関節授動術と整復術との違い

じゃあ、関節授動術と整復術の違いを調べてみました。

関節の組織に何らかの原因で癒着、変形が生じると組織が固まって、関節拘縮になります。その関節拘縮に対する治療法の一つが、関節授動術です。

 

関節授動術は
関節内の癒着を剥離する手術で、
一般的には造影剤を使用して、関節鏡といわれる内視鏡を使用した手術です。


一方、肘内障の整復術は
肘の靭帯から肘の外側の骨が外れることによって起こります。
それを徒手整復することです。(手で元に戻すこと)

動画付きで解説されているわかりやすいサイトを見つけました。

 

肘内障 - 整形外科という大海原に出航する医師の羅針盤

 

まとめ

会計入力をした職員と、レセプト点検をした職員が、肘内障についての知識が無かったみたいです。

まず、「関節授動術」という術式があったときに、Googleで調べていれば、

肘内障の適応ではないことは分かったはずです。

分からなければまず調べる。

情報収集能力は大切ですね。