医療事務員のブログ

若手医療事務員が日々感じたことを書き残します。

外勤先への自分宛の診療情報提供書は算定できない

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他院より情報提供があり、興味深かったのでご紹介します。

診療情報提供書についてです。

 

外勤先への自分あての紹介状は算定できない

たとえば、常勤で勤務する病院から、非常勤で外勤に出ている病院の自分宛に紹介状を記載するというものです。

患者さんの都合や設備の問題で医療機関を変更するが、主治医は継続したい場合はよくあることです。

こういった場合は算定できないということを聞きました。

 

理由としては、

特定院外薬局への患者斡旋、自己処方と同様の取り扱いとなるそうで、
法律に関わる事は基本、診療報酬提要に記載はしないとのことだそうです。

 

他大学の保険審査医(厚生労働省出向経験あり)からの情報提供なので間違いはないと思っています。

(特定の保険薬局への誘導の禁止)
第二条の五 保険医療機関は、当該保険医療機関において健康保険の診療に従事している保険医(以下「保険医」という。)の行う処方せんの交付に関し、患者に対して特定の保険薬局において調剤を受けるべき旨の指示等を行つてはならない。

※引用 保険医療機関及び保険医療養担当規則

 

 

どういう場合が算定できるのか?

このケースを除いた場合、どの場合に算定するのか。

基本的には、医療機関から、医療機関に患者の受診のために診療情報を提供した時に算定できます。

紹介状の返書などはこの場合にあたりませんので、算定できません。

 

新人でも、返書を書いた時に算定しようとしていた子がいましたので、そのあたりの認識も合わせておく必要があります。

まとめ

算定本に書かれていないケースはまだまだあります。

レアケースに関してはその都度院内の運用をしっかり決め、マニュアル化しておけば迷わずに済みますね。